クラシック音楽の中でも交響曲が好きという理由で名乗った「Symphoniker」であるが、そろそろ名前を変えようかと思う。そして、なんとなく気分一転するようなお題はないだろうか…と思いながら探したお題がこれ。お題「この前読んだ本」なのだ。新たな名前も考えてある。
さて、私は非常に多趣味な人間であり、かつ、多重人格であるとも思っている。趣味は、クラシック音楽はもちろん、読書(ミステリー・推理小説が中心)、野球観戦(高校野球・東京六大学野球)、将棋(基本振り飛車党)、鉄道(乗り鉄)、剣道(二段所持)、世界遺産(世界遺産検定2級勉強中)、法律(一応独占禁止法が専門)…と今思いついただけでもこの程度ある。きっと他にも色々あるだろうが、その話題にならないと出てこないものだ。
そして、多重人格はあまりにも思う。まぁ、ご想像にお任せするが嫌いなやつはとことん嫌いだ。一度嫌われたらそいつは僕のことを諦めたまえ。
とまぁ、自己分析の結果このように思う(就活等では絶対に言えない)。
さて、お題に戻ろう。「読書の秋」というように最近は本を読むことが多い。特に、仕事終わりに帰宅する途中電車の中ではずっと読んでいる。仕事の休憩の合間にも読んだりしている。小説の魅力は、私にとって「文字だけで自分だけの物語の世界を自由に構築することができる」ことにあると考える。主人公の顔はどのような顔立ちなのだろうか、登場人物はどのような人なのだろうか、その土地の風景、場面はどのような情景なのだろうか、それも個々の誰にも邪魔されない自由で豊かな想像で考えて良いのである。
そこで、私が今まで読んできた本であり、かつこのブログでも紹介したものを列挙しよう。
law-symphoniker.hatenablog.com
law-symphoniker.hatenablog.com
law-symphoniker.hatenablog.com
law-symphoniker.hatenablog.com
そして、現在読んでいる本はこちらである。
お題に答えたところで、そろそろ新しい名前を発表しよう。私が非常に多趣味な人間であり、かつ、多重人格であるとも思っているという点を強調して、いわゆる得体の知れない人物ということで「鵺」と名前を改めることにした。
「鵺」とは、日本で伝承される妖怪であり、『平家物語』などに登場し、猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇をもつ。まさに得体の知れない妖怪である。そして、なぜ「鵺」を思いついたのか、それは先日本屋に訪れたときに、京極夏彦先生の『鵺の碑』というとても分厚い小説が平積みされていたのに驚いたからである。また「鵺」という言葉は、民事訴訟法学でも登場する学説でもある*1。そういった意味で「鵺」という言葉は私にとってなんとなく身近なものなのである。
今日より「Syphoniker」改め「鵺」としてよろしくお願い申し上げます。
*本ブログで登場した本はこちら
*1:既判力の主観的範囲の議論で登場する「反射効」の理論的構成の1つ