Symphonikerの音楽鑑賞日記

クラシック音楽を趣味とする早大生

ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)

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Herbert von Karajan[1908-1989]

ヘルベルト・フォン・カラヤンHerbert von Karajan

 1908年4月5日オーストリア=ハンガリー帝国ザルツブルクにて生まれる。
 1989年7月16日オーストリア、アニフにてなくなる。

 今回紹介する指揮者は、ヘルベルト・フォン・カラヤン
 いよいよ、「帝王」の登場である。もはやクラシック音楽界の間で知らない人はいないほどの超名指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン。1955年より1989年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術監督を務め、一時期それと同時にウィーン国立歌劇場の総監督やザルツブルク音楽祭の芸術監督などのクラシック音楽界の主要ポストを独占し、多大な影響力を持つに至った。そして、その独自の音楽性と自己演出は「魔術師カラヤンカラヤン美学」と称されるほどだ。
 実際に、カラヤンの音楽は他の指揮者を近づけない・寄せ付けないほどの圧倒的な音楽を繰り広げる。とある書評にはカラヤンを聴けば外すことはない」とまで評価するものもあったことを記憶している。確かに、初めて聴く曲で何から聴けば良いか不明な時は「とりあえずカラヤンとしている。それも、手兵ベルリン・フィル
 バーンスタインとは違った爆発さがカラヤンの魅力の一つだろう。弾けるような迫力ではなく、圧倒的ダイナミックなのである。特に、リヒャルト・シュトラウス作曲「アルプス交響曲カラヤンのスタイルを十分に引き出した演奏だろう。

 圧倒的な爆音の「日の出(Sonnenaufgang)」「頂上にて(Auf dem Gipfel)」は、圧倒的な音量に凌駕することに違いない。あまりたくさん書くと、ネタに困るのでこの辺にしよう。
 一方、マリス・ヤンソンス指揮:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏も好きなのだが、カラヤンとはまるっきり違う演奏なので、ぜひ一緒に購入して聴き比べを行なっていただきたい。(詳しくは別項で)
 カラヤンはリハーサルの際、カラヤンは自分の求める響きが出るまで辛抱強く楽団員を説得していたと述べている。そして、楽譜通りではなく、金管楽器は倍管にしてトランペットが唸りまくる。これもカラヤン美学」の一つといえよう。さらに、今でもどう思うのだが、ベルリン・フィルの音色は極めて透明度が高くて美しい響きをする。そこに、カラヤン美学が加わるからこそ、他を寄せ付けない迫力さ、美しさがそこにはあるのではないかと考える。
 そして、カラヤンの特有として、圧倒的なレパートリーの広さである。ベートーヴェンモーツァルトブラームスチャイコフスキーシベリウス・ニールセン、ストラヴィンスキーシェーンベルク、ベルク…。まさに「何でも屋さん」といえよう。ここまで広いレパートリーを持つ指揮者もそうそういないだろう。そして、どの演奏も高い評価を得ているのである。この点も他を寄せ付けない何かがあるのだろう。

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主なオーケストラの首席指揮者等の在籍

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