鵺翠の音楽の世界と読書の記録

クラシック音楽を趣味とする早大OB

〜備忘録〜【ベルリン・フィル】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演 in サントリーホール

プログラム ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版) プログラム 2019年11月22日(金) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版) 指揮:ズービン・メータ 管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(…

【書評】『砂の器』(上巻・下巻)松本清張

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 松本清張(1909-1992) 福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『…

〜備忘録〜【日本フィル】第695回東京定期演奏会 in サントリーホール

プログラム ラウタヴァーラ:In the Beginning ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 プログラム 2017年11月17日(金) ラウタヴァーラ:In the Beginning(日本フィル共同委嘱作品/アジア初演) ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 指揮:ピエタリ・インキネ…

【書評】『鈍色幻視行』恩田陸

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 感想 まとめ 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 恩田陸『鈍色幻視行』(集英社、2023年) 作者 恩田陸(1964- ) 2004年 - 2005年 - 第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞…

〜備忘録〜【ウィーン・フィル】ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2019 in サントリーホール

プログラム ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) プログラム 2019年11月11日(月) ブルックナー交響曲第8番ハ短調(ハース版) 指揮:クリスティアン・ティーレマン 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー交響曲第8番ハ短調(…

【書評】『十戒』夕木春央

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い(以下、ネタバレ注意!!!) まとめ 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 夕木春央『十戒』(講談社、2022年) 作者 夕木春央(1993-) 2019年、「絞首…

【オスロ・フィル来日公演】in サントリーホール

introduction 概要 クラウス・マケラという指揮者 本日のプログラム シベリウス:交響曲第2番ニ長調 第1楽章:Allegretto 第2楽章:Tempo andante, ma rubato 第3楽章:Vivacissimo 第4楽章:Finale: Allegro moderato シベリウス:交響曲第5番ニ長調 第1楽…

ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」を聴く(その3)

Introduction ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」 クリスティアン・ティーレマン:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 第1楽章:Bewegt, Nicht Zu Schell 第2楽章: Andante Quasi Allegretto 第3楽章:Scherzo & Trio 第4楽章:Finale: …

【書評】『馬を売る女』松本清張

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い(以下、ネタバレ注意!!!) まとめ 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 『馬を売る女』(光文社、2021年) 作者 松本清張(1909-1992) 福岡県小倉市…

【書評】『湖底の光芒』松本清張

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い(以下、ネタバレ注意!!!) まとめ 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 『湖底の光芒』(光文社、2018年)*1 作者 松本清張(1909-1992) 福岡県小倉…

〜備忘録〜【都響】第863回定期演奏会Bシリーズ in サントリーホール

プログラム マントヴァーニ:2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲(日本初演) サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 op. 78〈オルガン付き〉 プログラム 2018年10月19日(金) マントヴァーニ:2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲(日本初演) サン=サー…

〜備忘録〜【都響】第899回定期演奏会Bシリーズ in サントリーホール

プログラム ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB107(ノヴァーク版) プログラム 2019年3月31日(土) ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB107(ノヴァーク版) 指揮:小泉和裕(東京都…

読書録と改名

お題「この前読んだ本」 クラシック音楽の中でも交響曲が好きという理由で名乗った「Symphoniker」であるが、そろそろ名前を変えようかと思う。そして、なんとなく気分一転するようなお題はないだろうか…と思いながら探したお題がこれ。お題「この前読んだ本…

【書評】『方舟』夕木春央

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い(以下、ネタバレ注意!!!) まとめ 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 夕木春央『方舟』(講談社、2022年) 作者 2019年、「絞首商会の後継人」で第…

〜備忘録〜【東響】ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演 in ミューザ川崎シンフォニーホール

プログラム シェーンベルク:グレの歌 プログラム 2019年10月5日(土) シェーンベルク:グレの歌 指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団音楽監督) 管弦楽:東京交響楽団 シェーンベルク:グレの歌 アルノルト・シェーンベルク(1874~1951)は、20世紀を…

【書評】『点と線』松本清張

本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い(以下、ネタバレ注意!!!) まとめ 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 『点と線』(新潮文庫、2023年) 作者 松本清張(1909-1992) 福岡県小倉市(…

【書評】『京都魔界放浪記』西村京太郎

introduction 本の簡単な紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い(以下、ネタバレ注意!!!) まとめ introduction 読書録第2弾となります。私が好きな分野は、様々であり、芥川賞受賞作・直木賞受賞作・…

〜備忘録〜【ロンドン響】TDKオーケストラコンサート2018 in サントリーホール

プログラム ヘレン・グライム:織りなされた空間 マーラー:交響曲第9番ニ長調 プログラム 2018年9月25日(火) ヘレン・グライム:織りなされた空間 マーラー:交響曲第9番ニ長調 指揮:サー・サイモン・ラトル(ロンドン交響楽団音楽監督) 管弦楽:ロンド…

〜備忘録〜【N響】第1920回定期演奏会プログラムB in サントリーホール

プログラム トゥール:ルーツを求めて〜シベリウスをたたえて〜(1990) ニルセン:フルート協奏曲 シベリウス:交響曲 第6番 二短調 作品104 シベリウス:交響曲第7番ハ長調 作品105 プログラム 2019年9月25日(水) トゥール:ルーツを求めて〜シベリウス…

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調を聴く(その4)

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調を聴く(その4)。 今回は、あの悪魔のような音楽を届ける指揮者です。

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調を聴く(その3)

Introduction ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 クルト・マズア:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 第1楽章:Allegro Con Brio 第2楽章:Andante Con Moto 第3楽章:Allegro 第4楽章:Allegro Introduction law-symphoniker.hatenablog.com law-symphon…

【書評】『踏切の幽霊』高野和明

introduction 本のかんたんな紹介 本のタイトル・出版社 作者 あらすじ なぜこの本を読んだのか 自分の考えや本への想い まとめ introduction 9月に入り、いよいよ秋の季節となりました。読書の秋です。といっても、厳しい残暑が続きますが…。 クラシック音…

フルトヴェングラー:交響曲第3番嬰ハ短調を聴く

Wilhelm Furtwängler [1886-1954] introduction ヴィルヘルム・フルトヴェングラーと交響曲第3番嬰ハ短調 ウォルフガング・サヴァリッシュとヴィルヘルム・フルトヴェングラー フルトヴェングラー:交響曲第3番嬰ハ短調 ヴォルフガング・サヴァリッシュ:バ…

ハンス・ロット:交響曲第1番ホ長調を聴く

Hans Rott [1858 - 1884] introduction ハンス・ロット:交響曲第1番ホ長調 ヤクブ・フルシャ:バンベルク交響楽団 第1楽章:Alla breve 第2楽章:(Adagio) Sehr langsam 第3楽章:Frisch und lebhaft 第4楽章Sehr langsam - Belebt introduction 今回は、ハ…

【広島原爆の日】ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌を聴く

Krzysztof Penderecki [1933 - 2020] Introduction ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌 クシシュトフ・ペンデレツキ:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 Introduction 今回はペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌を取り上げる。本日8月6日は広島市…

ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容を聴く(その2)

Introduction ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容 カール・ベーム:シュトゥットガルト放送交響楽団 第1楽章:Allegro 第2楽章:"Turandot, Scherzo", Moderato - Lebhaft 第3楽章:Andantino 第4楽章:Marsch Introduction 今回もヒンデミット…

ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容を聴く(その1)

Introduction ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容 ジョージ・セル:クリーヴランド管弦楽団 第1楽章:Allegro 第2楽章:"Turandot, Scherzo", Moderato - Lebhaft 第3楽章:Andantino 第4楽章:Marsch Introduction クラシック音楽についての記…

【信州の温泉】林檎の湯屋 おぶ~

introduction 林檎の湯屋 おぶ~ Access introduction ご無沙汰しております。7月12日〜16日に行われた令和5年度司法試験が無事に終わり、学部2年から続いていた司法試験の勉強は一段落つきました。 司法試験が終わって約1週間過ぎたわけですが、少しの間実…

活動休止のお知らせ

いつもご覧いただきありがとうございます。 早速ですが、タイトル通り「活動休止のお知らせ」です。私ごとですが、2023年3月25日に早稲田大学大学院法務研究科(以下、「法科大学院」)を修了しました。はれて「法務博士(専門職)」の学位を取得したわけで…

【都響】都響スペシャル in サントリーホール

introduction 本日のプログラム マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』 第1楽章:Allegro Maestoso (Mit Durchaus Ernstem Und Feierlichem Ausdruck) 第2楽章:Andante moderato, Sehr gemächlich 第3楽章:In ruhig fliessender Bewegung 第4楽章:"Urlicht…